ロスサントス住民の端くれブログ

マイペースに色々つぶやくように書いているブログですん。

25.年の流れは一瞬の如し【GTA5】

 

はじめに

 

おはようございます。ロスサントス住民の端くれ のもの と申します。

グランドセフトオート5、そしてグランドセフトオートオンラインも早いもので、もうすぐ五周年となりますね。本当におめでとうございます!

思い返せばオンラインが開始されて一ヶ月後あたりから私はロスサントスの住民となり、これまで様々な事がありました。

今回はこの五年間の、主に稼ぎについてですが、私の朧気な記憶を頼りにざっくりと大幅なフィクションを交えながら物語形式で振り返り、これからについても少し書いていこうと思います。なかなかに雑なので温かい目でご覧ください。

いや〜しかしながら、

の流れは一の如しですね。

 

 

 

ある日の日暮れでした。

どこかの都、ロスサントスの西の門の下でひとり空を仰ぐ若者がおりました。

若者(ここではボスとしましょう)は、元々どこかの町の貧乏人でしたが、一発夢を掴むために栄華と腐敗に満ちたロスサントスに移り住んだ夢追い人で、

切望の入り江

有機作物

屋根上のゴタゴタ

という何度も出来て、簡単で、なにより高給な仕事を一心不乱に繰り返し、高価な車と天に届かんとするマンションの一室を手に入れた、謂わばロスサントスにおける、ちょっとした成功人の端くれでございました。気が向けば稼いだお金で買った車や武器を相棒に、レースやデスマッチ等に参加したり、それで強者の方々の実力を目の当たりにしたり、それはもう刺激的な日々でした。

しかし、アップデートでどんどん増えていく車を、ジョブマラソンで荒稼ぎして買っていき、それを眺めるのも飽きてしまったボスは、このところ今のように西の門のそばに寄り、ボンヤリと空を眺めながらレッドウッドを吹かすのが日常となっていたのです。

 

「このところ、どんなに稼いでも、どんなに高価な車を買おうとも、どんなに高価な服を買おうとも、なぜか満足しない。このまま入り江マラソンをして荒稼ぎしても、こんな風に空虚な気持ちになるのなら、いっそ川に身を投げたほうがマシかもしれない」

ボスは先程からこのようなとりとめのない事をひとりぶつぶつ呟いていました。

 

するとどこから来たのか、六星と書かれた帽子をかぶった男性がボスの前で歩みを止めました。

そしてボスの側に立ち、ボスの顔をじっと眺めた後

「お前は今何を考えているのだ」

と聞いてきたのです。

ボスは一瞬男性の方を見て、レッドウッドを空に吹かした後、

「私ですか。私は今この町でこれからなにを楽しめばいいのか悩んでいたのです」

と、男性の方を見ず、ただ空を見上げながら答えました。

突然聞かれた事が災いして見ず知らずの人に本音を言ってしまったボスでしたが、特に気には致しませんでした。

 

「そうか、それはかわいそうだな。

よし、おれが一ついいことを教えてやろう。今この夕日が落ちたら、もう一度ロスサントスに来てみろ。きっとおまえが満足するくらい刺激的な事が始まるから」

「本当ですか」

ボスが男性の方を見ようとすると、不思議な事に男性は姿を消していました。

 

ボスは言われたとおりに一旦ロスサントスをとびだし、どこか遠くのどうぶつ達が沢山いる森で村長仕事をした後、もう一度ロスサントスにやってきました。

 

ボスは持てる財産を使い、ロスサントスで始まっていた極秘貨物ビジネスを開始しました。これまで有機作物か切望の入り江をぐるぐるとマラソンしていましたが、このビジネスはそんなジョブとは比べ物にならないくらい刺激的でした。

墜落した飛行機から貨物を回収したり、回収しようとしたらヘリに襲われたり、海上の船を襲撃したり、貨物の乗った車に乗り込んだら警察の罠で挟み撃ちにされたり、他のビジネスライバルから襲撃されたり・・・と、お話が終わらないくらい波乱に満ちた、けれども楽しい時間を送っていました。

極秘貨物でお金も以前と比べ物にならないくらい増え続け、物件も沢山持つようになって、まさに夢を掴んだボスでございました。

しかしその刺激も、受け続ければ慣れてしまうもので、ボスは段々とまた貨物ビジネスの繰り返しに飽きてきてしまいました。そして気が付けば、ボスはまた西の門のそばで、レッドウッドを吹かしながら、同じ様にぼんやり空を眺めていました。

 

するとやはり、以前と同じように六星と書かれた帽子をかぶった男性が、ボスの前で立ち止まり、

「お前は今何を考えているのだ」

と聞いてきたではありませんか。

「私ですか」

ボスはちょっと恥ずかしそうに

「私は今この町でこれからなにを楽しめばいいのか悩んでいたのです」

と答えました。

「そうか、それはかわいそうだな。

よし、おれが一ついいことを教えてやろう。今この夕日が落ちたら、もう一度ロスサントスに来るといい。きっとおまえが満足する刺激的な事が始まるから」

「本当ですか」

驚いてボスが男性の方を向きますが、やはり男性の姿はありませんでした。

 

また刺激的な日々が始まりました。

極秘貨物の後はバイカービジネス、車両取引、トランスフォームレース、銃器の密輸等々・・・

ロスサントスにおいて稼ぎ、成功する為の手段、楽しみが、あれよあれよと始まっていったのです。

新しいビジネスに投資しては稼ぎ、また投資しては稼ぎ、またまた投資しては稼ぎ・・・、そんな繰り返しを重ね、ボスがロスサントスの地に足を踏み入れてからついに五年の月日が経とうとしていました。

 

しかし、ある日の日暮れです。

ボスはまた西の門のそばで佇んでいたのです。また昔のようにレッドウッドを吹かしながら、ぼんやり空を眺めているのです。

するとやはりまた、六星と書かれた帽子をかぶった男性が、ボスの前で立ち止まり、

「お前は今何を考えているのだ」

と、これまたやはり、聞いてきたではありませんか。

 

「私ですか、私は」

とボスが答えようとしたとき、

「いや、言わなくてもいい。また刺激が欲しいのだろう。よし、おれが一ついいことを教えてやる。今この夕日が落ちたら、もう一度ロスサントスに来るといい。きっと満足する刺激的な事が始まるから」

男性はそういうと、ボスはレッドウッドを携帯灰皿に押し付けながら

「いえ、そういう事ではないのです」

と答えました。

「どうした、まさかこの町での日々に飽きたのか」男性は少し厳かに言いました。

「飽きてはおりません。これほどの刺激的なアップデートが定期的に配信されているのですから、こんなにもありがたく、嬉しい事はございません。ビジネスやジョブにおける稼ぎも楽しゅうございます。私のような時間があるときにサクッと遊ぶソロプレイヤーでは全てを満足に、例えば強盗等を遊んでいるわけではございませんが、それでもロスサントスに足を運ぶのが楽しいのです。けれども、最近は昔のようにウキウキしないのです。我儘でございましょう。どうか笑ってくださいませ」

ボスは男性を見つめ、思う事を言いました。男性はうーん、とうなると、手を後ろに組み、ボスの横に歩み寄りました。

「そうか、それはかわいそうだな。

よし、おれが一ついいことを教えてやろう。

この町の楽しみ方は、なにも稼ぎだけではない。車やバイクで疾走する、飛行機で空を駆ける、船で海を満喫する、カメラを片手に最高の一枚を撮る、クリエイターでオリジナルレース等を作る、エディターで映画のような動画を作る、初心にかえって店強盗をする、警察と戯れる、他プレイヤーと協力したり対戦する、なにかになりきるロールプレイをする、ただただ気の向くまま町を探索する・・・

ちょっと目線を変えれば、この町の楽しみ方はガラリと変わる。思うがままに生きれる。一旦稼ぎから離れて、また新しい刺激を探してみる事も一興だぞ」

男性はニヤリと笑い、ボスの方を向きました。

「して、これからお前はどうする?」

「思い返せば私は稼ぎにばかり目がいって、自分でも訳がわからないくらい、機械的に遊んでいたようです。これからはもっと広く、深くロスサントスと付き合っていくつもりです。もちろん、時間があるときにのんびり、サクッと」

「それでいい。仕事もゲームも、無理はいかんぞ、なるべくな」

男性はまたニヤリと笑い、去っていきました。

 

 

と、男性は急にボスの方へ振り返り、

「おぉ、幸い、ひとつ思い出した。もし本当に飽きてしまったら、近々レッドデッドリデンプション2という超刺激的なゲームがウチから発売されるから、遊んでみるといい。こことは違う、また新たな世界が待っとるからな」

と、高笑いしながら、どこかへ歩いて行ったのです。

ボスは最後までその後ろ姿を見届けた後、またレッドウッドに火をつけて、空に一回、吹かしました。

 

 

「・・・宣伝?」

 

 

おわり

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あとがき

五年も時間が経つと、色々環境は変わるものです。最初の頃はレースやデスマッチ等の対戦ジョブに参加したりしてましたが、現在は以前程時間がとれず、専らソロプレイの私(ブログの更新もだいたい一ヶ月に一度。これはブログと呼べるのか、ちょっと自分でも疑問です)。それでもずっと遊んでいられるのはこのグランドセフトオート5、それとグランドセフトオートオンラインに何かそれほどの魅力と刺激があるのでしょう。これからもマイペースに楽しもうと思います。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

余談

レッドデッドリデンプション2、買うかどうか迷っている今日この頃。

 

 

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